TECH21・NYCが初めて挑んだ空間系エフェクターは、同社が最も得意とするアナログならではの音色を キープしながら、フルデジタルには成し得ない自然で生々しいエフェクト音の減衰を表現してくれます。
デジタル・ディレイ・セクションにFEEDBACK、TONE、FLUTTER、MIXコントロールを可能にするアナログ回路を組み合わせたデジアナ・ハイブリッド機であるBoost D.L.A.は、ビンテージ・アナログ・ディレイで使用されたBBD回路やテープの部分を、より優れた性能のデジタルディレイ回路に置き換えた構造と言えます。
このユニークな構造は、最長1秒のディレイタイムが得られ、テープエコーのディレイタイムまでカバーする事ができます。アナログ・ミックス、トーン、アナログ・モジュレーションが、アナログディレイからテープエコーまで幅広いビンテージ・ディレイサウンドと、クリーンなデジタル・ディレイを再現します。
さらに、出力信号を9dBまでブーストできるクリーンLEVEL/BOOST機能を備え、ギアーソロの際にディレイ効果と一緒に信号レベルも上げる設定を可能にします。
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