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糖質オフ 高タンパク ビタミン ミネラル

ビタミンB群

ビタミンB1

特徴
抗疲労ビタミン、神経ビタミン
主な効果
糖分をエネルギーに変える。筋肉の疲労を防ぎ、神経のはたらきを正常に保つ。
主な欠乏症
脚気(かっけ)、ウェルニッケ・コルサコフ症候群

白米を主食とするアジアではB1不足による脚気を生じる。
ビタミンB1不足はピルビン酸が増加し、乳酸を生じ、ガンの原因になる。
ビタミンB1不足は、アルコール症、吸収障害、下痢、おう吐などにより生じる。
ビタミンB1不足の初期症状は、倦怠感、体重減少、食欲低下、進行すると消化器症状と神経障害を生じる。
せん妄に対してはビタミンB1は非常に効果がある。
せん妄に対しては、ビタミンB1+ナイアシン+ビタミンC。
メガビタミン療法では、100~3000mg。
安全で毒性はない。

ビタミンB2

特徴
肌と粘膜のビタミン
主な効果
主に脂質をエネルギーに変える。粘膜を保護して細胞の再生を助ける。
主な欠乏症
口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎など

抗精神病薬(統合失調症治療薬)の長期投与でB2不足になる。
ビタミンB2不足は細胞分裂障害を起こし、不妊になる。
動脈硬化老化を進行させる過酸化脂質の分解に役立つ。
メガビタミン療法では50mg。

ナイアシン(ビタミンB3)

特徴
皮膚と神経のビタミン
主な効果
エネルギー作りにかかわる。皮膚のはたらきを助ける。血液循環をよくする。
主な欠乏症
ペラグラ

糖質・脂質・たん白質の代謝に役立つ。

統合失調症=ナイアシン不足による潜在性ペラグラ。
ナイアシンは、双極性障害(躁うつ病)、慢性うつ病、アルコール症、パニック障害、社会不安障害、ADHDにも効果がある。
笑顔になれない人はナイアシン不足。

ビタミンB3には、ナイアシン(ニコチン酸)、ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)の2種類がある。
ビタミンは、体内で合成できないものと定義されていが、アミノ酸のL-トリプトファンからナイアシンは合成されるので、厳密に言うとナイアシンはビタミンではない。
しかし、60mgのL-トリプトファンから1mgのナイアシンしか合成できず非常に効率が悪い。
われわれがビタミンC合成能力を失ったのと同じように、人類はナイアシンの合成能力を失いつつある。

ナイアシンは、消化器系皮膚神経系において重要な成分。
また、性ホルモン合成DNAの修復にも重要な成分。

関節炎にはナイアシンが有効、ナイアシンアミドも有効。
慢性関節リウマチには、高タンパク、低糖質食、プロテイン、ナイアシン。

高脂血症にはナイアシンは有効であるが、ナイアシンアミドは効果が無い。
ナイアシンは中性脂肪とLDLを下げて、HDLを上げる唯一の物質。
必要量は、2~4.5g。
寿命を延長させ、動脈硬化病変を改善させ、脳卒中冠動脈疾患を減少させる。

ナイアシンは、循環改善血流改善効果があり、全身循環時間が25%短くなり、肺循環抵抗や末梢循環抵抗を改善させる。
末梢動脈塞栓症を改善させる。
脳卒中冠動脈疾患を予防する。
透析しか方法がない最重度の糖尿病性腎症がナイアシン3gにて1ヶ月で完全に回復した。

学習障害、行動障害は、潜在性ペラグラなのでナイアシンで改善する。

ナイアシンは糖尿病による血管障害合併症を予防する。
ナイアシンは、血糖値を安定させ、インスリン抵抗性を改善させる。
1型糖尿病において、ナイアシンの投与によりインスリン必要量を減少させる。

ナイアシン投与によるフラッシュ(ヒスタミン放出)によりアレルギー症状は改善する。
ナイアシン投与は、アナフィラキシーショックを予防する。
食物アレルギーの人には、ナイアシン、ビタミンCが有効。
ナイアシン投与にて、片頭痛患者の75%が改善する。

多発性硬化症をはじめとする脳の変性疾患は、脳神経細胞が栄養不良で飢餓状態となっている。
ビタミンB1、ナイアシンの大量投与、ビタミンB50、ビタミンC、ビタミンE、マグネシウム、亜鉛で改善する。

ナイアシンは最も顕著な抗ストレス因子。

アルコール症にはビタミンB1とナイアシンが有効。
うつ病患者の中にはナイアシンが著効する人がいる。
抗加齢にはナイアシンが最も効果がある。
全身性エリテマトーデス(SLE)にもナイアシンは効果がある。

ナイアシンは、体内の500以上の代謝酵素の補酵素である。
多くの病気はナイアシン不足により生じているため、高用量のナイアシンで改善する。

上記疾患には、高タンパク、低糖質食、プロテイン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB50、ナイアシン、マグネシウム、亜鉛、鉄を試みるべき。

パントテン酸(ビタミンB5)

特徴
代謝改善ビタミン、抗ストレスビタミン
主な効果
エネルギー作りにかかわる。ストレスへの抵抗力をつける。自律神経を正常に維持する。
主な欠乏症
成長停止や副腎傷害、手や足のしびれと灼熱感、頭痛、疲労、不眠、胃不快感を伴う食欲不振など

コエンザイムAの構成成分、つまりアセチルCoA。
神経伝達物質アセチルコリン代謝に必要。
全ての細胞の中に存在する。

ビタミンB6

特徴
肌のビタミン、神経ビタミン
主な効果
主にたんぱく質を別の物質に変えたり、エネルギーを作ったりするのにはたらく。
主な欠乏症
ペラグラ様症候群、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少症、うつ状態、錯乱、脳波異常、痙攣発作

最も重要なビタミンの一つ。
ビタミンB6はL-トリプトファンからナイアシン合成の補酵素。
ビタミンB6は、気分を安定させ、冠動脈疾患の危険性を減少させる。手根管症候群にも有効。

ビタミンB6不足は、ホモシステイン濃度を上昇させ、動脈硬化を悪化させる。
腎結石を予防するには1000mgのビタミンB6が必要。

小児自閉症の治療にビタミンB6は効果がある。
多動児には十分量のマグネシウムも必要。
小児の学習障害行動障害治療、統合失調症治療にはナイアシンとともに十分量のビタミンB6が必要。
統合失調症の患者には、高用量のナイアシン投与が必要。
ナイアシン+ビタミンB6+亜鉛、による治療。
この組み合わせは自閉症患者の治療にも用いられ、約半数の患者に効果を示す。

メガビタミン療法では、100~500mg、最高1000mg。
経口避妊薬服用者は、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12,ビタミンC不足を生じる。

ビオチン(ビタミンH ビタミンB₇)

特徴
皮膚と髪のビタミン
主な効果
エネルギー作りにかかわる。皮膚や頭髪、神経の健康を保つ。
主な欠乏症
いた鱗状の皮膚炎、萎縮性舌炎、食欲不振、むかつき、吐き気、憂鬱感、顔面蒼白、性感異常、前胸部の痛みなど

葉酸(ビタミンM ビタミンB9)

特徴
造血と発育のビタミン
主な効果
赤血球をつくる。細胞分裂や成長を促進する。
主な欠乏症
巨赤芽球性貧血、(母体に葉酸欠乏症があると)胎児の神経管閉鎖障害や無脳症

妊婦の多くに葉酸不足があり、胎児の正常な成長に600mcgの服用が望ましい。
高齢者では葉酸不足になりやすく、葉酸投与はガン脳卒中の予防に重要。
葉酸は1000mcgが必要。

ビタミンB12

特徴
造血ビタミン、神経ビタミン、成長のビタミン
主な効果
赤血球をつくる。神経細胞を修復する。
主な欠乏症
巨赤芽球性貧血、脊髄及び脳の白質障害、末梢神経障害

ビタミンB12には数多くの種類があるが、その中ではhydroxo-cobalaminが最も活性が高い。
ビタミンB12欠乏症は稀であるが、菜食主義者にはビタミンB12不足になる。
ビタミンB12不足では運動障害精神障害を生じる。
精神病患者では高用量のビタミンB12投与が必要。

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