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ひとりごと

仕事も人間関係も恋人も放っておく

2021/10/27 21:03

好きな人がいてLINEをたくさん送れば、相手からうっとおしく思われる。

人との出会いは「ご縁に任せる」

例えば、野球部のピッチャーが部活をやめる場合、止めても無駄。
無駄なお節介である。
熟慮の末に出した結論であり、相手からしたら鬱陶しいだけ。
縁があればまたこの先のどこかで出会うし、放っておいても戻って区する。
逆に無理やり部活を辞めないように抑え込んだとしたら、「周りは自分の意見を聞いてくれないのだ」と感じるだろう。
何事も縁に背くとうまくいかない。
会社や部活を辞めるのも、友達と疎遠になるのも全部同じで、縁がなくなっただけ。
ただ受け止めて、そっとしておくべき。

SNSの不毛な論争を放っておく

SNSで誰かが言った事に対して、顔を真っ赤にして怒ったり、誰かが傷ついたりしている。
誹謗中傷が原因で自殺する人もいる。
そもそもみんな何かしらの事情がある。にもかかわらず、白黒付けて袋叩きにする。
そして叩き終わったら、次の叩けるものを探しにいく。
そんな不毛な論争にはむやみに関わらない。
SNSはあくまでも情報収集やコミュニケーションのための道具と割り切ってうまく使いこなす。

放っておくためには目の前の仕事に没頭する。

気になってSNSを放っておけない人もいるだろう。
友達や彼氏に対して、「何を食べた?」「何してる?」みたいなつまらないLINEをしてしまう人もいる。
なんで放っておけないのかというと、没頭するものがないからだ。
没頭してないから暇すぎて、いちいち周りのことが気になってしまう。
逆に自分の仕事に没頭している人は、どうでもいい連絡をしてこないし、SNSが気にならない。
なぜなら今自分にはやるべきことがあり、そこに没頭している人は、情報が自然とシャットアウトされて、周りが気にならなくなるからだ。
人の脳は何かにハマりたいという欲求を持っている。
何も没頭できるものがない人は、恋人に依存してしまうし、友達にウザ絡みしてしまうし、常にSNSが気になってしまう。
放っておけない人は何かに没頭すべきである。

「人はわかり合えないこと」を前提に意見を交換する

基本的に人と人は、わかり合えない。
そして、人を変えることはできない。
だから、わかり合えない人とは無理にわかり合おうとせずに放置すればいい。
無理に合わせると心がすり減る。
それに「人はわかり合えない」を前提に意見を交換すると、たった1%の意見の一致を喜べるようになる。
同じアーティストが好きとか、同じ大学を目指している、出身が同じなど、小さい共通点で嬉しくなる。
そういう人と一緒にいれる間は、一緒にいればいい。
ちなみに家族でも3割わかってもらえれば良い方。
家族であっても「違う人間」。
最近は熟年離婚が流行っているが、長年連れ添っていても人間はわかり合えない。
そもそも多くの人とわかり合いたいと思うことが妄想。
縁があればいつか、わかり合える時がくるかもしれない。

期待せずに放っておく

よく「期待してるよ」と言ってくる人がいるだろう。
期待された側は、その期待が重荷になって、変なプレッシャーを感じてしまう。
映画なども同じで、絶対に面白いだろうと期待してみると、普通だった時に不満が出る。
しかもこの世の中の大体のことは、期待通りにいかない。
だから他人に大きな期待をしないことだ。
誰かに期待されても、自分は目の前の仕事に粛々と取り組めば良い。
勝手に期待されて、勝手に失望されるとイライラする。
だから他人は期待せずに放っておく。これが良いパフォーマンスに繋がる。

上手くいかなかった場合は縁がなかったと割り切る

結婚に限らず、私たちはどこかで誰かと出会い、友達として、仲間として付き合って行き、そしてお付き合いには必ず「別れ」がある。
人間関係にも賞味期限がある。
だから、友達や家族とうまくいかなかった場合は、縁がなかったと割り切る。
人間関係だけではなく、自分のところに来た仕事も縁。
スケジュールがたまたま合った仕事も縁。
たまたま舞い込んで来た仕事も縁。
裏を返すと、スケジュールが合わなかった仕事は、縁がなかった。
最終面接で落ちた会社は縁がなかった。
病気になって受けられなかった仕事も縁がなかったということ。
今の自分があるのは、今までの縁のおかげ。
生きていればどこかで、「あの時最終面接で落ちて良かった」と思える日が来るから人生は面白い。
スティーブ・ジョブスも「アップルをクビにされた事は、私の人生で起こった最良の出来事だったと後でわかった」と言っている。
余計なことをせずに放っておくと、最も理想的な結果になる。
縁を受け入れて、今目の前にあることを淡々とやって行けば良い。

平均を調べずに放っておく

人は誰かと比べて、自分の方が下だと思えば落ち込み、上だと思えば良い気になる。
顔も学力も身長も年収も平均以上でありたいと思う。
しかしそれは不毛なことだ。
「平均かどうかは知らないが、自分はこういう生き方をしています」と考えた方が、人生はよっぽど楽しくなる。
そもそもすぐに平均で計る事は、我慢の人生を歩んでいる証拠だ。
毎日楽しんで生きている人は、周りに興味がないから平均なんて調べない。
せめて比べるのなら、昨日の自分や過去の自分にするべき。

苦手な人とは物理的な距離を取る

誰にでも苦手な人はいるだろう。
ネガティブなことを言って来たり、つまらない話を長々と話し続けるような人、こっちの都合も考えずに無茶な仕事を振って来る人、態度が悪い人、なんとなく苦手と感じるような人もいる。
基本的にそういう人とは、物理的な距離を取るしかない。
先に書いた通り、基本的に人はわかり合えないし、他人は変えられない。
だから注意したりすれば、ただ恨まれるだけのパターンが多い。
やれる事は、自分で苦手な人と物理的な距離を取るしか方法がない。
会社などで離れられない時は、割り切って「仕事をうまく進めるためだけの人」と考えて付き合う。
しかし、苦手な人が近くにいると仕事に集中できなくなる。
それは、苦手な人が原因で仕事に集中できないとわかっているのに、いつまでもそこから離れる決心をしない自分のせい。

放っておける人は独立できている人。逆に放っておけない人は依存心が強い人。

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