ビオチン(ビタミンH ビタミンB7)

特徴
皮膚と髪のビタミン
主な効果
エネルギー作りにかかわる。皮膚や頭髪、神経の健康を保つ。
主な欠乏症
いた鱗状の皮膚炎、萎縮性舌炎、食欲不振、むかつき、吐き気、憂鬱感、顔面蒼白、性感異常、前胸部の痛みなど

抗生物質の長期服用などで腸内環境に異変がある場合、ビオチン不足になることがある。
食事で気をつけたいのは生卵白の大量摂取。卵白に含まれているたんぱく質のアビジンがビオチンと結合して吸収を阻害するため、欠乏症を引き起こす。卵白を加熱すればアビジンは不活性化し、阻害作用が起きることない。
ビオチンの効果として、皮膚疾患のアトピー性皮膚炎掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)が改善できることから、「お肌のビタミン」ともいわれてる。

  • 糖質・脂質・たんぱく質の代謝に関与する
  • 健康な皮膚や髪を保つ

ビオチンが不足すると、皮膚疾患、結膜炎、筋肉痛、味覚異常、血糖値上昇、神経障害、脱毛の原因となる。

皮膚炎が気になる、老化を気にしている、生の卵白をよく摂取する、抗生物質を長期服用している方などは、積極的に摂取したほうが良い。

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